Friday, February 19th, 2021
ロレックスが支援する環境プロジェクト
『SATO~次世代に残したい里~』
スイスの腕時計ブランド「ロレックス」は、環境保護への取り組み「パーペチュアル プラネット イニシアチブ」を展開するなど、世界中で環境保護のために活動する人々や団体を支援している。そんな同社は、昨年より朝日新聞社の環境プロジェクト『SATO~次世代に残したい里~』をサポート。
同プロジェクトでは、特に若い世代に向けて、情報やリポート、素晴らしい写真を通して、日本の里の魅力を発信することで、人々の環境に対する関心を喚起し、議論が生まれるきっかけとなることを目指すというもの。
プロジェクトサイトは、2020年2月にプレローンチし、第1回が福島県・猪苗代湖、第2回が長野県・遠山郷、第3回が東京都・小野路、第4回が岩手県・厳美・萩荘、第5回が滋賀県・白王・円山と、5ヶ所の里の風景を美しい写真や映像とともに紹介、多くの読者から共感のメッセージが寄せられている。
昨年12月には、朝日新聞社が2008年に選定した「日本の里 100選」の中から、今後取材する里を決める選考会を実施し、本プロジェクトで取材する里を決定。その結果、冬は 宮城県 蕪栗沼 / 秋田県 八森、春は 京都府 伊根湾の舟屋群 / 福岡県 星野村、夏は 北海道 浜中町・黒松内町の取材が予定されている。
また、新たなプロジェクトメンバーに、2007年よりWFP(国際連合世界食料計画)の日本大使を務めているモデルの知花くらら氏が加わり、今後、取材への参加も予定されている。
プロジェクトサイトを通じて我々も、環境の変化や過疎化によって失われつつある日本の里の素晴らしさを再認識し、それを守っていくことについて改めて考えてみたい。
『SATO~次世代に残したい里~』プロジェクトサイト