機械式時計史に刻まれた金字塔
「キングセイコー」の復刻モデル

　1961年に誕生し、セイコーの高級機械式時計の進化を牽引した「キングセイコー」。その歴史的モデルを継承した限定モデルが、セイコー創業140周年＆キングセイコー誕生60周年を記念して登場する。

　デザイン復刻にあたりベースとなったのは、“KSK”と呼ばれた2代目キングセイコー。初代モデルにはない防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規制装置を備え、エッジの立ったシャープなケースとガラス形状でキングセイコーのオリジナリティを確立した。また、多面カットを施した立体的なインデックスと太く長い針も健在。ライターカットが天面に施されたユニークな断面の12時のインデックスも忠実に再現されている。一方、ケースは現代的な38.1mmへとサイズアップを図り、現行最薄型の自動巻ムーブメントを採用。視認性と耐傷性が向上したスリムなフォルムへと生まれ変わっている。さらに、りゅうずに刻印したセイコーロゴと「W」のマーク、セイコーの文字を入れた美錠、アイコニックな「盾」のモチーフをあしらったイエローゴールドのメダリオンを配した裏ぶたなど、細部にいたるまでオリジナルを彷彿とさせる仕様だ。

　現代の技術で蘇りを果たした国産機械式時計史の金字塔を、歴史の重みを感じながら手にとってはいかがだろう。

セイコー創業140周年記念限定モデル キングセイコー “KSK” 復刻デザイン

世界限定3,000本

自動巻　ステンレススチール（ダイヤシールド）ケース　38.1mm

¥350,000

※2021年1月22日（金）発売。詳細はこちらをご覧下さい。

セイコーウオッチ（株）　

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