Friday, October 30th, 2020
フランス発スイス製造の
新ブランドが日本上陸
2018年12月にフランスで誕生し、翌年のバーゼルで始動した新生時計ブランド「Trilobe(トリローブ)」が、今年12月よりWEBサイトを日本語化させることにより本格的に日本展開をスタートさせる。
その時計の時刻表示は非常にユニーク。時間を表す針が一切なく、時、分、秒をそれぞれ表す3つのリングが回転し、建築装飾にも使われる“三つ葉”(=「トリローブ」)のシンボルが時刻を示すインジケーターとなっている。秒表示ディスクにはスケルトン設計の窓があるが、これはパリのサント・シャペル大聖堂のステンドグラスのバラ窓の意匠からインスピレーションを得たもの。建築学では「レヨナン」と呼ばれ、外光が差し込む構造を作るこの放射性デザインだ。フランスらしいエスプリの効いたデザインながら、時計の製造としてはあくまでスイスにこだわっており、2019年に続き今年もGPHG(ジュネーブ・ウォッチグランプリ)にノミネートされるほどのクオリティの評価も得ている。
ケースはステンレススチールとローズゴールド、サイズは40.5mmと38.5mmが用意され、全14バリエーションが揃う。メンズ、レディースともに楽しみたい。
「レ・マティノー」
自動巻き 18KRGケース 40.5mm
¥1,820,000
トリローブ
(12月より日本語対応予定。現在も英語ページから購入可能)