Thursday, May 28th, 2020

2020年、カルティエの伝説的アイコン
“パシャ”がリニューアル

 カルティエといえば“タンク”を筆頭にエレガントな時計が印象に残るが、その一方で、一度見たら忘れられないスポーツウォッチのアイコンも存在する。1985年に誕生した「パシャ ドゥ  カルティエ」だ。ラウンドケースに、ダイヤル中央にスクエア型のレイルウェイミニッツトラック、アラビア数字表記のインデックス、チェーンで固定されたリュウズカバーなど、ひと際個性的なデザインが目を引くこの時計は、誕生以来、男女を問わずカルティエを象徴するほどの熱狂的な人気を博したが、近年は展開数が限られていた。そして2020年、カルティエ新作の目玉が、この“パシャ”のリニューアルである。

 新しいパシャは、ひと目見たところの雰囲気はそのままに、細かい点においてグレードアップされている。例えば、リュウズにはスピネル・サファイアカボションがセットされ、ダイヤルはグラデーションがかったシルバー&ギヨシェ仕様となり、搭載する自動巻きムーブメント「1847 MC」はサファイアバックから見ることができるようになった。最も大きなポイントとしては、パーソナライズが楽しめるようになったこと。インターチェンジャブルな「クイックスイッチ」システムにより、ブレスレットやストラップが気軽に自由に付け替えられるだけでなく、道具を使わずにブレスレットの長さを調節し、より自分好みを実現できるようになった。また、リュウズを緩めたときにのみに露わになるプロテクターの下には、任意のイニシャルをエングレービングできる。

 ケースサイズは、41mmと35mmの2種。素材は、スチール、イエローゴールド、ピンクゴールドが揃う。さらにダイヤモンドをセッティングした華麗なジュエリーウォッチや、時計製造技術を駆使したスケルトンモデルまで幅広く展開される。かつてのパシャを知る世代にとっては懐かしく、若い新世代には新鮮にも映る新しいパシャは、より時代に寄り添う形で完成形を極めた。

 

 

(写真1枚目)

左上から時計回りに:

「パシャ ドゥ カルティエ」 自動巻き SSケース 41mm ¥710,000(ブレスレット、レザーストラップのセット) ¥660,000(レザーストラップ2本セット/予価/9月発売予定)

「パシャ ドゥ カルティエ」 自動巻き 18KPGケース×ダイヤモンド 35mm ¥4,080,000(ブレスレット、レザーストラップのセット/予価/9月発売予定)

「パシャ ドゥ カルティエ」 自動巻き SSケース35mm ¥655,000(ブレスレット、レザーストラップのセット/予価/9月発売予定)

「パシャ ドゥ カルティエ」 自動巻き 18KYGケース 41mm ¥1,764,000(レザーストラップ2本セット/予価/9月発売予定)

Maud Remy‐Lonvis © Cartier

 

(写真2枚目)

「パシャ ドゥ カルティエ スケルトン」 自動巻き SSケース 41mm ¥2,688,000(ブレスレット、レザーストラップのセット/予価/9月発売予定)

© Cartier

 

(写真3枚目)

「パシャ ドゥ カルティエ スケルトン トゥールビヨン」 手巻き 18KPGケース 41mm ¥10,140,000(レザーストラップ2本セット/予価/9月発売予定)

© Cartier

 

(写真4枚目)

「パシャ ドゥ カルティエ スケルトン トゥールビヨン」 手巻き 18KWGケース×ダイヤモンド 41mm ¥14,640,000(レザーストラップ2本セット/予価/9月発売予定)

© Cartier

 

(写真5枚目)

「パシャ ドゥ カルティエ セルティ ビブラン」 世界限定100本 自動巻き 18KWGケース×ダイヤモンド35mm ¥18,960,000(予価/10月発売予定)

© Cartier

 

 

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