Saturday, April 4th, 2020
ブレゲが新作「クラシック 7137」
「クラシック 7337」を発表
ブレゲのスタイルが最も純粋に表現されたタイムレスな気品を湛えるコレクション「クラシック」。ギヨシェ彫りやケースバンドのフルート装飾など、創業者アブラアン-ルイ・ブレゲと息子の指揮のもとで作られた歴史的な懐中時計のデザインに相通じるコレクションとして知られている。この度、そんなタイムレスなデザイン・コードを受け継ぐ同コレクションのふたつの代表的なモデル「7137」と「7337」の新作が誕生した。2世紀前と同様にギヨシェ彫り機を操って円形の装飾模様を彫り込み、直線には“直線機”で模様を刻むという究極の職人技が活かされている。
「クラシック 7137」では、パワーリザーブ表示に編み籠の模様の「パニエ」、日付表示には市松模様の「ダミエ」、そしてダイヤルの主要部分に鋲打ちのような模様の「クル・ド・パリ」が用いられているのが特色。ホワイトゴールド・モデルのダイヤルはブレゲ・ブルーに彩色され、ローズゴールド・モデルのダイヤルは、シルバーのパウダーと柔らかいブラシで仕上げられている。
「クラシック 7337」ではダイヤルに時間のチャプターリングの縁に麦粒のような模様の「グレンドルジュ」、スモールセコンドに市松模様の「ダミエ」、そして中央部には「クル・ド・パリ」の模様が施されている。ムーンフェイズ表示のラッカー仕上げの空は彫金による雲で区切られ、銀河のように輝くドットが施されている。また、月を表現したゴールド製ディスクのデザインは、シャイニーとマットな艶感の組み合わせから立体感のある月のレリーフに。10時位置に曜日、2時位置に日付の表示窓を設けたレイアウトは、「No.3833」といった歴史的な懐中時計のスタイルを想起させる。
ブレゲの伝統の真髄を伝える2本の新作は、マスターピースとして新たな歴史を刻むことだろう。
(写真1~3,6,7枚目)「クラシック7137」
自動巻き、18KWGケース、39mm
税込予価 ¥4,763,000 /税抜予価 ¥4,330,000
(写真4,5枚目)「クラシック7337」
自動巻き、18KWGケース、39mm
税込予価 ¥5,126,000 /税抜予価 ¥4,660,000
*いずれも18KRGケースとシルバー仕上げのゴールドダイヤルもあり
*4月以降の入荷予定。
ブレゲ ブティック銀座
東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター 3階
TEL:03-6254-7211