Friday, September 20th, 2019

歴史的な複雑時計が一堂に会する
パテック フィリップの展覧会

 パテック フィリップが、過去最大規模の「ウォッチアート・グランド・エグジビション」をシンガポールのマリーナベイ・サンズ・シアターで開催する。

 第5回となる本エグジビション(動画はこちら)は、世界で最も優れた時計博物館のひとつと見なされているジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアム所蔵の歴史的なタイムピースを多数展示するのに加え、東南アジア近隣諸国のプライベート・コレクターから特別に貸与されたタイムピースの特別展示も行われ、嘗てない規模の稀少なタイムピースが一堂に会することになる。広さ1,800㎡におよぶ会場で展開される10のテーマ・ルームでは、ジュネーブ・ローヌ通りのサロンやプラン・レ・ワット本社工房、パテック フィリップ・ミュージアムを実際に訪れているかのようにパテック フィリップの世界に浸ることができ、スイス最初の腕時計や文書に残る最初の永久カレンダー搭載腕時計などヨーロッパの天分溢れる時計師たちが創作した超複雑機構のタイムピースも展示される。

 この貴重な機会に、パテック フィリップの輝かしい足跡を辿った他に類を見ないタイムピースを見るべく、シンガポールへ足を運んではいかがだろう。

 

(写真1枚目)

ドーム・テーブルクロック“The Esplamade Singapore”

シンガポールの独立50周年を記念して2015年に作られたこのテーブルクロックは、将来性あふれる東南アジアのダイナミズムを体現し、文化的な独自性を強調している。

 

(写真2枚目)

ポケットウォッチ“Factories in Canton”

七宝細密画により広東港を描いた懐中時計。1830年頃、中国市場から発注され、極東とヨーロッパ間の貿易の中心地としてのシンガポールの役割を表している。

 

<ウォッチアート・グランド・エグジビション>

期間:9月28日~10月13日

時間:日曜日~木曜日:10:00~19:00(10月13日のみ17:00まで)

イブニングオープン:10月4日、11日(金)、10月5日、12日(土)10:00~22:00

ファミリーデー:10月6日、13日(日)10:00~17:00

場所:マリーナベイ・サンズ・シアター(Marina Bay Sands Theater)

料金:無料(見学者は事前にwww.patek.comの予約プラットフォームにアクセスし、無料チケットの入手が必要)

※入場は閉館1時間前まで、英語または北京語のナレーション付オーディオガイドあり。子供向けの活動が提供されるファミリーデーも開催。

 

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター

TEL:03-3255-8109

www.patek.com