Wednesday, May 8th, 2019

「時代 − 立木義浩 写真展 1959-2019 −」
上野の森美術館にて開催

 日本が誇るフォトグラファー、立木義浩。夏目雅子や大原麗子、勝新太郎や本木雅弘などの俳優やタレント、小説家、政治家などの著名人から、どこにでもいる市井の人々まで、立木義浩のポートレート写真は、広告・出版・雑誌・映像など様々な媒体に掲載されてきた。

 その一方で、本人が「抽斗にしまってある大切なもの」と表現するスナップ写真も、ポートレートとともに立木義浩を語るうえで欠かせないものだ。彼は日本の町や村、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、さまざまな国と地域で、そこにある日常と、光と影を切りとってきた。

 そんな立木義浩のポートレート作品とスナップが、上野の森美術館にて開催される「時代」という展示会にて公開される。1958 年、21 歳で写真の仕事を始めて以来、60年の輝かしいキャリアの後にも「写真は基本は失敗、いささかの成功があるのみ」と語る立木義浩。衰えることのない彼の写真への熱情が作品から垣間見られる。

 

■ 概要

開催日程:2019 年5 月23 日(木)~6 月9 日(日)

開館時間:10:00~17:00 *金曜日は20:00 まで開館 *入場はそれぞれ閉館30 分前まで

休館日:会期中無休

会場:上野の森美術館(住所:東京都台東区上野公園1-2)

 

お問い合わせ先:info@tatsukiyoshihiro.jp

http://tatsukiyoshihiro.jp