Friday, April 12th, 2019
イッタラから新カラー「シーブルー」と
パウダーやピンクの春色が登場
フィンランド南部にあるイッタラ村で小さなガラス工房として始まり、単独でも個性を発揮するデザインながら、自由な組みあわせが可能で、用途が広い製品として多くの人に愛される「イッタラ」。
同社は年に2回、ベルギーから原料となる砂を2,000トン入手し、他の材料と合わせてさまざなカラーガラスを製作しており、色鮮やかで気泡やゆがみが少ないガラスを作ること、さらには無鉛クリタルを扱える技術が豊富な色調のバリエーションを可能にしている。また1450度の熱で24 時間かけて材料を混ぜ、色出しや成型など別工程を経て室温になるまで冷却し完成。このようなヒーティングやブロイ等の数々の工程が高い技術に支られ、高いクオリティの製品が生まれる。
そんなイッタラは、毎年 1,000以上のガラスカラーライブラリーから選んだテーマを発表しているが、今年のテーマは「シーブルー」。北海の冬には厳しい風が吹きつけ、夏には温かな日差しに恵まれる海面や海底の刻々と変わる表情からのインスピレーションだ。「シーブルー」のラインナップは全17アイテム、アルヴァ・アアルト、カルティオ、カステヘルミ等のシリーズにて、4月24日から発売する。
さらに、「シーブルー」のアクセントカラーとなる新色パウダーカラーの磁器や、ピンクのガラス製品が今年は豊富に展開される。
イッタラ
0120-588-825