Wednesday, March 20th, 2019
伝説のマシンをオマージュした
究極のベントレー
ベントレーが創業100周年を記念し、新型「コンチネンタルGT」のコレクターズバージョンとなる「Continental GT Number 9 Edition by Mulliner(コンチネンタルGT ナンバー9 エディションバイマリナー)」をジュネーブモーターショーで世界初披露した。
この限定車は、1920年代から1930年代にかけてレースで活躍したバーキン卿の名車「ベントレーブロワー」へのオマージュが込められており、No.9はル・マン24時間耐久レース参戦時にバーキン卿が駆けた伝説のマシンナンバー。今回は、その歴史あるマシンから譲り受けた運転席の木片をディスプレイしたほか、往年のブロワーを模した英国イエーガー製のメーターを装着している。また、エクステリアカラーとホイールは、ビリジアングリーンとベルーガブラックの2色からセレクトでき、インテリアは当時を彷彿とさせる伝統的なレザーで彩っている。さらに、ヘッドレストとドアパネルには、No.9ブロワーをイメージした「B」の文字を刻印。18Kゴールドコーティングのオルガンストップ、「1 of 100」と記したトレッドプレートも装備され、ベントレーのビスポーク部門であるマリナーで100台のみ製作される。
歴史の片鱗を感じさせてくれる圧倒的な存在感を放ったマシンは、コレクター垂涎の一台となるだろう。
ベントレーモーターズジャパン
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