Thursday, May 12th, 2016

ボルボが新世代4気筒エンジンを搭載した
S60/V60ポールスターを発表

 ボルボ・カーズのパフォーマンスブランドであるポールスターが、史上最強となる367馬力を発揮する「S60ポールスター(セダンタイプ)」と「V60ポールスター(ワゴンタイプ)」を新たに発表した。特別に強化された新世代Drive-Eパワートレーンの4気筒エンジンを搭載し、0~100km/hの加速に4.7秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)の、革新的なハイパフォーマンスカーだ。
 新型ポールスターは、S60/V60の標準車に対し、ターボの大型化、スーパーチャージャーの強化、コンロッドとカムシャフトの変更、エアインテークの大型化、燃料ポンプの大容量化といった変更を加え、エンジンの性能を向上。さらにボルグワーナー社の4WDシステムと、ポールスター用に最適化されたギアトロニック付新型8速オートマチックトランスミッションを組み合わせている。また、クラストップレベルの燃費とCO₂排出量を達成し、エンジンの軽量化による重量配分の最適化でハンドリングの性能も進化を遂げた。
 ボルボならではの実用性とエンジニアリングの伝統に加え、モータースポーツのテクノロジーを駆使したポールスターの大躍進から今後も目が離せない。

ボルボ・カー・ジャパン
HP:www.volvocars.co.jp
※新型S60/V60ポールスターの日本での販売時期は未定。