Tuesday, February 25th, 2025
ANAインターコンチネンタルホテル東京、大規模改装で館内を刷新
ANAインターコンチネンタルホテル東京が、15ヶ月間にわたり759の客室を大改修。「クラブインターコンチネンタルラウンジ」の増床に加え、ロビー階にある「アトリウムラウンジ」や「カスケイドカフェ」などをリニューアルし、更なる快適性を備えたラグジュアリーホテルへとアップデートした。
新たな客室は、折り紙のモチーフをデザインに採り入れた和モダンな空間。シングルルームを隣接するダブルルームとつなげる形でスイートルームに転換した「水スイート」(全60室・52㎡)と、寝室とは独立した落ち着きのあるリビングルームが特徴の「空スイート」(全6室・65㎡)がクラブインターコンチネンタルのルームカテゴリーとして加わり、改装後の総客室数は801室となった。また、クラブインターコンチネンタルルーム及びスイートに滞在のゲストが利用できる「クラブインターコンチネンタルラウンジ」は35階と36階に拡大。合わせて広さ約900平米、約200席を有する国内最大級の宿泊客専用ラウンジへと生まれ変わった。
さらに、開放感ある吹き抜けが心地よいアトリウムロビーの「アトリウムラウンジ」と「カスケイドカフェ」もイメージを一新。アトリウムラウンジでは館内にあるレストランの世界各国の料理を50種類以上ラインナップするほか、「ジュネヴァロビーバー」と名付けたバーエリアも新設され酒粕とオレンジの皮を使ったオリジナルジンによるシグネチャーカクテルも登場。多様な顔を持つ同ホテルは新たな時代へと入った。
text: chiharu honjo