Sunday, February 15th, 2026

ゼニア、マッツ・ミケルセン起用の2026年春夏キャンペーンを公開

 ゼニアは、グローバルアンバサダーのマッツ・ミケルセンを起用した2026年春夏キャンペーン「THE WINTER GARDEN」を発表した。創業者エルメネジルド・ゼニアが築いた自然保護区「オアジ・ゼニア」に根差す“ウィンターガーデン”の思想をもとに、自然とデザインが共存するブランドの原点を描く。イタリア・アルプスに広がる約100km²の自然保護区「オアジ・ゼニア」は、ゼニアファミリーがこの地に住まいを構え、芸術への取り組みを始めたほか、地域を結ぶ国道232号線の開発も進めてきた場所だ。

 本キャンペーンの核となる「Winter Garden(ウィンターガーデン)」は、20世紀を代表するランドスケープアーキテクトの一人、ピエトロ・ポルチナイとの協働から生まれた。ガラス、光、水、自然の調和を通じて、住空間とローカルな自然環境をつなぐ架け橋として構想され、温室ではなく“自然に包まれたリビングルーム”として機能してきたとされる。

 2026年春夏では、マッツ・ミケルセンとともにこの思想へ回帰し、「作為的ではなく本能的に感じられるスタイル」を提示。希少な超細番手ウール「ヴェリュス・オウレウム」や、しなやかな「セカンドスキン」レザーを組み合わせ、自然と洗練の境界を曖昧にするアプローチを打ち出した。さらに、ブランドの機能的シグネチャーとしてトリプルステッチ™ シューズも登場する。

 シルエットはリラックス感と流動性を備え、控えめな自信をもって身体に寄り添う。セカンドスキンを用いた「イル コンテ」ジャケットなど、構築性とディテールの積み重ねによって、心地よさとエレガンス、そして周囲の世界と調和して生きるライフスタイルを表現している。

 

 

photography: courtesy of ZEGNA

text: yukina tokida