ジャポニスムが体現する日本の造形美
JAPONISM “New Collection”
Monday, September 3rd, 2018
1996年の登場以来、欧米に追随しないメイドインジャパンのメガネを世界にアピールするという理念を掲げ、常に進化し続けてきた眼鏡ブランド「ジャポニスム」。世界に誇る国産眼鏡の産地、福井県鯖江市の高度な職人技と、既成概念に捕らわれることのない独創性に溢れた幅広いラインナップを取り揃え、ジャパンメイドならではの眼鏡を追求している。
JS-C01 ¥175,000
同社の中でも絶大な評価を得ているのが、「ジャポニスム センス」である。その理由は、日本の美意識を見つめなおすことで、無駄のない美しい造形美と、使い手に寄り添った用の美を生み出してきたからに他ならない。
そのジャポニスム センスに、約2年の歳月をかけて開発した渾身の新作が登場した。京都の伝統工芸品である西陣織の技術を活用して織り上げられた新たなテキスタイルの「カーボン西陣織」を日本で初めてフロント部に採用している。このプレミアムなカーボンは、同業内で一社のみ使うことが許される特殊なもので、国産高級車のインテリアパーツにも採用されているほどである。さらに、和服の織組織である昼夜織を由来とした柄を使用し、細いリムの中にも繊細で特徴的な柄が際立つ、存在感のあるデザインに仕上がっている。
JS-S004 ¥36,000
斬新なダブルブリッジがスタイルを格上げする、単式跳ね上げサングラスも定評がある。2重になったフロントの外側を跳ね上げるだけで、暗い場所での使用にも素早く対応でき、シーンやスタイルにより楽しめる仕様だ。しなやかなβチタン製のテンプルを採用しており、国産ならではの快適な掛け心地を約束する。
世界基準の眼鏡づくりを目指しながらも、日本ブランドの誇りを忘れない、同ブランドの計り知れぬ矜持に注目したい。
グロス銀座
TEL. 03-5579-9890