Own Your Cognac Tasting Ceremony At Home “Louis ⅩⅢ”

世界最高のコニャック“ルイ13世”を
自宅にて体験する

Friday, May 8th, 2020

 

 昨今は自宅待機が続き、娯楽もなく、ふさぎ込みがちになりがちだ。しかし、これをチャンスと捉え、新しい体験の扉を開く方法がある。世界最高のコニャック“ルイ13世”を取り寄せ、テイスティング・セレモニーを開くのだ。

 

 ルイ13世は、その1本を作るのに、百年間かかるという。なぜなら、ブレンドされる原酒に、百年以上寝かされたものが必要だからだ。原酒を仕込んだ職人たちの多くは、すでに鬼籍に入っている。世代を超えた“執念”が、その一滴一滴に封じ込められている。

 

 

<セレモニーを企画しよう>

 

 ルイ13世のテイスティング・セレモニーでは、コニャックの多面的な香りを体験するための、たっぷりとした時間が必要だ。最低でも1時間程度はみてほしい。

 

 ルイ13世のすべてのボトルに投入された、歴代のセラーマスターの努力と芸術の成果を、ゆっくりと味わうためだ。

 

 ひとりでその時間を楽しむのは、とてもいいものだ。しかしもしパートナーがいれば、家庭内でプライベート・テイスティングをシェアすることもできる。パートナーとプライベート・テイスティングを行う場合は、ルイ13世のストーリーを共有して、ボトル内に宿る何世代にもわたるセラーマスターの成果を分かち合おう。

 

 どのような場合でも、テイスティングに集中できるよう、邪魔が入らぬ環境を整えたい。ルイ13世の複雑な特徴を味わい、セレモニーに完全に没入できるように、十分な時間をとってほしい(今はまさにチャンスだ)。

 

 まずは食前酒として、ディナーの前に味わうことをおすすめする。 普通コニャックは、夕食後の食後酒として飲まれることが多いが、その常識にとらわれる必要はない。

 

 

 

<テイスティングのやり方>

 

 ルイ13世のテイスティング・セレモニーは、目から始まる。エレガントなボックスからボトルを取り出し、ガラス越しに光にかざす。オークの樽で熟成されたオードヴィー独特の、深い琥珀色とマホガニー色が見て取れるだろう。どこまでも澄み、かつ深い色味を鑑賞しよう。

 

 デキャンタはそれ自体が見ものだ。フランス、ユグノー戦争のジャルナック戦場で発見された、16世紀のフラスコをもとにした、実にユニークな形をしている。見事な“フルール・ド・リス”の紋章を象ったストッパーが使われ、ひとつひとつ手作業で仕上げられている。

 

 次に、10~40ml(小さじ2〜8杯)の液体をルイ13世の特製グラスに注ぐ。可能ならば、フランスの有名デザイナー、クリストフ・ピレが特別にデザインした切り子グラス“ファセット・オブ・ルイ13世”を使うことをおすすめする。 この繊細なトールステム・グラスは、色、香りなど、ルイ13世の特徴を際立たせる。

 

 注いだら、この貴重な液体の豊かな色合いと、滑らかな光沢に注意しながら、腕を伸ばしてグラスを持つ。次に、ゆっくりと鼻に向かってグラスを近づけ、ライトなフローラルブーケを感じよう。

 

 スイカズラとジャスミンを加えたドライローズのフローラルノートと、より強いウッドとスパイスの香りを体験する。その後、プリザーブド・フルーツの素晴らしい芳香がやってくる。

 

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