NAKAMURA’S NOTEBOOK
中村達也の2021年春夏トレンド"買いたい新書"

Vol.1 Suit, Shirt & Tie
スーツスタイルは明るく軽やかにベーシック回帰

Monday, March 1st, 2021

ここ数年、スーツは英国的なムードを漂わせる柄ものが打ち出しの主流だった。

しかし今季は久々に、よりベーシックな無地が復権。

なかでも、春夏らしい“ちょっと明るめ”な色みに注目が集まっている。

 

 

by mr beams

 

 

 

 

スーツの明るい未来はライトグレイに託された

 

 今季のスーツで最も注目したいトピックは「ライトグレイの無地スーツ」。といっても、これ自体は非常にベーシックなアイテムゆえ、“再注目”といったほうが正しい。その背景には、去年まで続いてきた英国柄の流れがある。

 

 グレンプレイドや千鳥格子といった柄は、遠目には明るいグレイトーンに映る。そこから派生して、よりシンプルなライトグレイ無地が再び新鮮、というわけだ。往年のスーツ好きにとっては懐かしく感じるアイテムだが、ディテールもシルエットも“今”にアップデートしている。是非店頭で、昔との差を体感してみてはいかがだろう。

 

 

 

 

このシンプルなたたずまいが、再び新鮮!

「ヴィターレ バルベリス カノニコ」の生地を採用したスーツ。柄もの傾向がしばらく続いてきた今、このミニマルさが再び新鮮だ。ゴージラインを低めに改良したラペルなど、アップデートされたディテールにも注目。

スーツ ¥80,000 Beams F、シャツ ¥21,000 Guy Rover、タイ ¥13,000 John Comfort、チーフ ¥2,800 Beams F、シューズ ¥79,000 Crockett & Jones

 

 

スーツ ¥140,000 Gabo

 

スーツ¥285,000 Stile Latino スーツ¥115,000 Tagliatore

 
 
<本連載シリーズ>

Vol.1 Suit, Shirt & Tie

Vol.2 Border

Vol.3 Casual Outer

Vol.4 Trousers

Vol.5 Jacket

Vol.6 Color & Textile

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