CHOPARD L.U.C COLLECTION

マニュファクチュールが生み出す美

January 2018

マニュファクチュールとしてのショパールを象徴するL.U.C コレクション。

20年余にわたる進化のすえに到達した、熟成のムーブメントと

高い技術力から生み出される、卓越した美しさを堪能されたし。

 

photography shoichi kondo

 

 

 ショパールにとってL.U.Cは特別なコレクションだ。それはマニュファクチュールとしてのメゾンを、象徴する存在だからだ。マニュファクチュールとは、ムーブメントから自社で一貫製造できる時計メーカーのことで、高い技術力の証左とされ、スイスはおろか、世界にも数えるほどしかない。

 

 

L.U.C XPS 1860 OFFICER / L.U.C XPS 1860 オフィサー

オフィサータイプの開閉式裏蓋を開けると、薄型自動巻きムーブメントの傑作L.U.C 96-01-Lが姿を現す。文字盤と裏蓋内側にはショパールの象徴である蜂の巣の彫刻が、精緻に施されている。COSC(スイス公認クロノメーター検定局)の認定とジュネーブシールの両方を取得しており、精度、信頼性とも抜群だ。40mm、自動巻き、18KWG ¥3,460,000 Chopard

 

 

 

 ショパールはスイス・フルリエの地に本格的なマニュファクチュールを設立し、1996年に初の自社製ムーブメントL.U.C 1.96(現96.01-L)を完成させた。これはパワーと精度、そして薄型を並立させた傑作だ。以来20年以上に亘り、L.U.C コレクションは進化を続けてきた。ムーブメントの完成度は最高潮に達し、2017年には、ジュネーブ・ウォッチ・グランプリにて、ミニッツリピーターのL.U.C フル ストライクが最高賞である“金の針賞”に輝いた。

 

 今回紹介するのはそんなL.U.C コレクションの最新作だ。熟成されたムーブメントに加え、細やかなギョーシェ装飾や、オフィサータイプの開閉式裏蓋、流麗な曲線を描くトノー型ケースなど、高い技術を擁するマニュファクチュールならではの“美”がちりばめられている。時計を技術力と美しさで選ぶなら、ショパールのL.U.C コレクションで決まりだ。

 

 

 

left: L.U.C HERITAGE GRAND CRU / L.U.C ヘリテージ グラン クリュ

ショパール社は自らのワイナリーを持つことでも知られるが、これはワインの“特級”(=グラン・クリュ)の名を冠したもの。ワイン樽を模した流麗なトノー型のケースが美しい。ムーブメントはL.U.C 96-01-Lをトノー型のケース形状に合わせて再構築したL.U.C 97-01-Lが搭載されている。COSC認定クロノメーター、ジュネーブシール取得。28.15×27.6mm、自動巻き、18KRG ¥2,740,000 Chopard

right: L.U.C XPS / L.U.C XPS

高精度、薄型、長時間パワーリザーブと三冠を達成した熟成の自社製ムーブメントL.U.C 96-01-Lを搭載した高級機。ケース厚を7.2mm に抑え、エレガントな意匠にまとめている。最高級素材プラチナのボディにブルー文字盤が映える。COSC認定クロノメーター、ジュネーブシール取得。40mm、自動巻き、Pt ¥3,070,000 Chopard

 

 

ショパール ジャパン プレス

TEL.03-5524-8922

www.chopard.jp/