Monday, July 6th, 2020

RAKISH MENの最新スタイル 01

OLIVER DANNEFALK
リラックスフィットの深Vネックニットが新鮮

“野暮ったさ”とのキワを攻め、最高にクール。
感覚の鋭さはスウェーデンでも髄一だ。
氏の新ブランド「ア テンポ ルバート」がアツい!
text yuko fujita photography jamie ferguson

Oliver Dannefalk / オリヴェル・ダンネファルク1987年、ストックホルム生まれ。英ブライトンで絵画を学んだのち、ラルフ ローレン、メンズテーラーリングを中心とするヴィンテージショップのオーナーなどのキャリアを積み、Skoaktiebolagetに参画。その後Grafford Shoesを経て2018年にニットを中心とするブランド“A Tempo Rubato”を始動。2019年秋冬がブランドのファーストコレクション。

氏の着こなしで注目したいのは、彼のシルエットやディテールに対する圧倒的なこだわりだ。その色使いにおいても、卓越したセンスを光らせる。旧きよき時代のスタイルにスポットを当てながら、それを今日のスタイリングに溶け込ませるのが彼の真骨頂だ。セージグリーンの深Vネックニットは彼が手がけるA Tempo Rubatoのもので、スコットランド製。

新ブランド“A TEMPO RUBATO”に大注目 北欧のとりわけスウェーデン人のクリアなクラシックスタイルにずっと前から注目しているTHE RAKEだが、その中で断トツにセンスを光らせているのがオリヴェル・ダンネファルク氏だ。ラルフ ローレンやヴィンテージショップで経験を積んだキャリアが、彼のスタイリングに見事な奥行きを生み出している。

 その彼が立ち上げたブランドが、“A TEMPO RUBATO(イタリア語で盗まれた時間)”だ。コレクションの中心はニット。巷のニットの色使いには共感を得られてもシルエットやディテールにはまったく満足できなかったという彼が、自身の美意識を徹底的に注入しているのが魅力だ。わかる人にはわかる、その差を楽しんでほしい。

本記事は2020年5月25日発売号にて掲載されたものです。
価格等が変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

THE RAKE JAPAN EDITION issue 34

<本連載の過去記事は以下より>

JAN TONG ドレスシャツはグレイ柄がさりげなく新鮮

MARK CHO シアサッカーもネイビーなら 都会的に着られる

ALAN SEE 美シルエットの濃紺ジーンズは 紺ジャケットとのセットアップで

ARNOLD WONG 色を添えるとクラシックに華が生まれる