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時代の寵児が手を組んだ
最旬中の最旬スーツ

VITALE BARBERIS CANONICO meets DRAKE’S

Wednesday, December 25th, 2019

ヴィターレ バルベリス カノニコとドレイクスがコラボコレクションを発表。

世界のトレンドを牽引する両者の共作は、まさに“最旬”を体現するものだ。

 

text hiromitsu kosone photography takeshi wakabayashi

 

VBCとドレイクス、両社のクリエイティブディレクターが膝を突き合わせて共作した別注生地によるスーツ3 種類のうち、先行して本誌では2 つを紹介。左はフランネル、右はカバートクロスで、どちらも裏地なしの軽快な仕立てだ。

(左)スーツ¥209,000 Drake’s with Vitale Barberis Canonico / Isetan Shinjuku(伊勢丹新宿店 Tel.03-3352-1111)   シャツ¥24,000、タイ¥23,000、チーフ¥13,000 / all by Drake’s Ginza(ドレイクス 銀座店 Tel.03-6263-9955)

(右)スーツ ¥189,000 Drake’s with Vitale Barberis Canonico / Isetan Shinjuku(伊勢丹新宿店 Tel.03-3352-1111)  シャツ¥29,000、タイ¥28,000、チーフ¥13,000 / all by Drake’s Ginza(ドレイクス 銀座店 Tel.03-6263-9955)

 

 

 日の出の勢いとは、まさに彼らのためにあるような言葉だ。生地トレンドのトップランナーとして脚光を浴びるVBC。ピッティのブースは常に超満員で、今やトータルブランドとして注目されるドレイクス。彼らに触れずして今のファッションを語ることは極めて困難である。

 

 そんな旬の二大巨頭が、2020年1月にコラボコレクションをグローバルローンチする。フランネル、カバート、6プライの3種からなる世界限定別注生地がその核となるわけだが、今回の発表までに何度も試作を重ね、約2年もの時間を費やしたという。それだけに、完成度は抜群だ。

 

今回のコラボレーションにあたり、ドレイクスのクリエイティブディレクター、マイケル・ヒル氏(上写真の右)がVBC 本社を訪れ、同社クリエイティブディレクターのフランチェスコ・バルベリス・カノニコ氏(同・左)とともに世界限定別注生地の製作に取り組んだ。

 

 

「マイケル・ヒル氏の色彩に関するセンスは唯一無二。ドレイクスと今回のコラボレーションを行えたことは大変光栄なことです」と、VBCのフランチェスコ・バルベリス・カノニコ氏も胸を張る。

 

 かくして完成したのが上図のスーツ。その出来栄えをヒル氏はこう語る。

 

「ネイビーフラノのスーツは、私の旧友がお父上から譲り受けて愛用していた1着がイメージソース。これをもとにした生地を作りたいと長らく考えていたのですが、今回最高の形で実現できました。カバートクロスは特別な洗いをかけたもの。しなやかでありながらマットな風合いも備えた魅力的な生地です。どちらのスーツにも、VBCとドレイクス双方の魅力が両立されています。自信を持って世に送り出せるコレクションですね」