JEREMMY‘S Q&A

ジェレミー・ハケットの「これが私の世界一」

Tuesday, March 29th, 2016

text kentaro matsuo photography susumu tsunoda
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 “ミスター・クラシック”こと、ジェレミー・ハケット氏に、インタビューする機会を得た。銀座・数寄屋橋交差点そばの東急プラザ1Fに新しくオープンした、ハケット ロンドン 銀座オープニング・セレモニーのための来日である。
 インタビュー本編は、5月24日発売のTHE RAKE紙版をご覧頂くとして、ここではハケット氏に、一問一答形式でお答え頂いたハケット氏が選ぶ、世界一の逸品、題して「これが私の世界一」をご披露しよう。英国紳士の鑑とも言われる男は、何を愛し、何を評価しているのか?

Q:世界一だと思うクルマは何ですか?
A:ご存知の方も多いと思いますが、アストン・マーティンです。でも、実際にいま私が乗っているのは、レンジローバーなのですが。私は犬を飼っていますからね。犬種ですか? サセックス・スパニエルという種類です。

Q:世界一だと思う時計は何ですか?
A:IWCです。今日しているポートフィノ デイ&デイトの他に、ポルトゲーゼとクラシックなパイロット・ウォッチを持っています。ブランドとして誠意を感じますし、時計としての目的がはっきりしているところが魅力です。

Q:世界一だと思う帽子は何ですか?
A:帽子は、ハケットでも作っていますからね。私自身は、トリルビーハットやフラットキャップをよく被ります。でもボウラーハットやシルクハットも持っているんですよ。ほとんど被りませんが(笑)。グローブ・トロッターに特注したハットケースも持っていて、これはとてもいいものです。

Q:世界一だと思う家具は何ですか?
A:家具は大好きなんです。いろいろな時代のものが好きで、ジョージアンから1940~50年代まで集めています。それらを部屋によって、使い分けています。

Q:世界一だと思うホテルはどこですか?
A:ロンドンのメイフェアにある、ザ・ボーモントは素敵なホテルです。ピカデリーのザ・ウォルドルフ ヒルトンと同じオーナーで、一度泊まってみたいと思っているのですが、私はロンドンに住んでいるので、いまだその機会がありません。でもレストランなどはよく利用していますよ。
https://www.thebeaumont.com/

Q:世界一だと思うレストランはどこですか?
A:とても素敵なパブがあります。ロンドン、ナイツブリッジにある“グレネディア”という店です。10人くらいでいっぱいになってしまう店ですが、ウェリントン公爵も通ったという、由緒あるところです。“ビーフ・ウェリントン”は絶品ですよ。

Q:世界一だと思う音楽は何ですか?
A: ビートルズを筆頭に、私が育って来た時代の音楽が、やはり好きです。なかでもアイリッシュ・フォーク・ロックと言われた“フェアポート・コンヴェンション”は大好きなバンドです。それから、キャロル・キング、チェット・ベイカー、マイルス・ディヴィスなどもいいですね。

Q:世界一だと思う映画は何ですか?
A:いろいろありますが、スティーブ・マーティンとマイケル・ケインが主演したコメディ“Dirty Rotten Scoundrels”(邦題『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』、1988年公開)は最高ですね。もう何回も見ました。最近では“The Danish Girl”(邦題『リリーのすべて』)がよかったですよ。

Q:世界一だと思う本は?
A:それはもちろん、THE RAKEでしょう!

生粋の英国紳士であるハケット氏のウィットに富んだお答え、いかがでしたか? ハケット氏について、さらに知りたくなった方は、以下をクリックして下さい。
http://jp.hackett.com/

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ハケット ロンドンのテイラーにて仕立てられた一着。コットン・シャンブレーの生地に、ホーン・ボタンがアクセント。ラペルホールの周りにチャールズ皇太子からインスパイアされたステッチが入っている。

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時計はIWCポートフィノ デイ&デイト。メガネはハケット ロンドン。カフスは今回銀座の新旗艦店オープンを記念し、ハケット一号店がオープンした1983年にちなみ、83個限定販売されるもので、片面にTOKYO、もう片面にLONDONの文字が入っている。スーツ袖口のボタン配置にも注目。

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ソックスはハケット ロンドン。シューズはジョージ・クレバリーで10年ほど前にオーダーしたもの。

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ハケット ロンドン 銀座
東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ1F
TEL.03-6264-5362 営業時間:11:00〜21:00(不定休)