Thursday, October 11th, 2018

日本限定カラーを纏った
マセラティ史上最もパワフルなレヴァンテ

 ニューヨーク国際オートショーにて公開された、マセラティ初となるV8エンジンを搭載したレヴァンテが、日本限定15台の特別仕様車「レヴァンテ トロフェオ ローンチ・エディション」として登場した。

 2019 年モデルに先駆けて発売された同車は、日本限定カラーである「グリジオ・ヴルカーノ・マットペイント」を纏った特別なモデル。3.8リッターツインターボV8エンジンの搭載により、最高出力590ps/6,250rpm、最大トルク734Nm/2,250rpmを発生しており、新デザインのシフトレバーを採用したほか、ZF製8速オートマチックギアボックスを組み合わせることで、0-100km/h加速はわずか3.9秒、その最高速度は304km/hとなった。また、エクステリアには、マセラティ史上最大となる22インチ鍛造アロイホイール“オリオーネ”を採用。フロントバンパーの両脇に新設されたサイド・エアインテークが、デザインをよりアグレッシブに力強く見せている。インテリアには、最高級のフル・グレイン・レザーである“ピエノ・フィオーレ”を使用したスポーツシートを採用。ヘッドレストには“Trofeo”ロゴの刺繍も施してある。

 この限定車は、フェラーリのマラネロ工場にて手作業で組み付けられ、オーナーには自身のモデルの生産過程の記録映像が渡されるというから、愛好家には堪らない一台になるだろう。