Wednesday, December 27th, 2017

マセラティが2018年モデルを発表
最新ラインナップが勢揃い

 マセラティ ジャパンが、アップグレードした車種のフルラインナップを発表した。これにより、2018年モデルの新たな顔ぶれが出揃った。

 今回は、マセラティが快進撃する契機となったスポーツセダンの「ギブリ」を大幅に改良。エレガンスを極めた精悍なエクステリアが、その魅力をさらに増している。また、ハイエンドモデルの「クアトロポルテ」は、数々の先進システムを搭載。ヘッドライトには、初となるアダプティブフルLED技術が採用され、より印象的な表情となった。

 特筆すべきは、「ギブリ」及びSUVモデルの「レヴァンテ」にも、「クアトロポルテ」で導入したトリム・オプションを設定したことだ。ラグジュリーを追求した「グランルッソ」と、スポーティな世界観を際立たせた「グランスポーツ」から成る、2種類のトリムをすべてのエンジン・モデルに導入した。さらに、電動パワーステアリング(EPS)を初採用し、安全装備面でも先進運転支援システム(ADAS)を進化させている。

 未だかつてないほどの完璧なモデルレンジを揃えている、マセラティの今後に注目したい。