Tuesday, March 31st, 2015

4つの食空間がワンフロアに
凝縮された話題の新ダイニング

 国内初の外資系ホテル、ヒルトン東京が「TSUNOHAZU」(角筈)というかつての西新宿一帯の呼称の下、ダイニングを全面改装。早くも話題を呼んでいる。
 フロア中央の階段を中心に広がるパティセリーカウンターと4つのレストラン。日本料理、バー&ラウンジ、中国料理、そしてグリルダイニング、という充実したラインナップだ。それぞれは仕切られることなく並び、レストランの垣根を超えてのオーダーも可能となっている。
 最大の注目ポイントは、グリルダイニングの入り口にある、積み上げられた薪と色鮮やかな肉。左の一番目の写真がそれである。ここでは、熟成肉や魚介が薪で焼かれるため、シーズンごとに異なる薫りを楽しめる。山荘を思わせる個室もあり、都心にいることを忘れさせてくれる空間だ。
 ただ、これはほんの一部分にすぎない。総面積2171㎡、総席数532席を誇るフロアには、訪れる者を幾度となく楽しませる工夫が隅々に施されている。
 各空間が見せる“顔”の種類の豊富さに、魅了されずにはいられないだろう。ぜひ一度足を運んでみては。

ヒルトン東京 TSUNOHAZU
所在地:東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京2F
TEL:03-5324-8039