Tuesday, January 20th, 2015

名門時計ブランドの戦略から学ぶ
ビジネスパーソン必読の一冊

 今や時計業界を牽引しているといっても過言ではないスウォッチグループ。そんな同社を含む名門時計ブランドがひしめくスイス時計産業も、1980年頃には壊滅状態に陥った。その原因とされているのが、1970年代のクオーツショックである。
 クオーツショックによる絶望の時代を乗り超え、現在の姿に至たるまで、スウォッチグループはいかなる戦略をとってきたのか。“奇跡の復活”とも言えるV字回復を遂げた同社のラグジュアリー・ビジネス・ヒストリーに迫る。
 時計産業の関係者のみならず、日本の製造業の未来を考えていくあらゆるビジネスパーソン、そして経営者にとって必読の一冊だ。

「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略
ピエール=イヴ・ドンゼ 著 / 長沢伸也 監督・訳

価格:¥2,000
ISBN:978-4-418-14601-7
発行:世界文化社