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150年目のアニバーサリーモデル

SHINANOYA “150th Memorial Shoes”

Friday, August 5th, 2016

text kentaro matsuo
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 日本における洋品店の草分けといえば、横浜・信濃屋おいて他にない。その開店は1866年であり、今年で創業150周年を迎える。また同店の顧問・白井俊夫氏は、1955年より店頭に立ち、日本のメンズ・ファッションの変遷を見続けてきた。洋服に関する造詣は、比肩する者がいない。
 今回の150周年を記念して、数々のアニバーサリーモデルが発売される。その第一弾が、今回紹介するオリジナル・シューズである。1950年代のアメリカン・シューズをモディファイした木型を使った、オーセンティックなストレートチップだ。少し小さめのトー・キャップやスマートなシェイプは、往年の雰囲気たっぷりである。
 デザインは三種類で、白井氏が所有するビスポークシューズを見本としたエレガントなカーフ、グレインレザーを使用したややカジュアルなタイプ、そしてホワイト・スウェードで仕立てた、いかにも信濃屋らしいタイプだ。これは50年代の名靴ナン・ブッシュをイメージしたものだという。
 老舗渾身の一足は、長い歴史に裏打ちされた「品と格」を感じさせる仕上がりだ。

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ブラウンのカーフ。往年のビスポークシューズを見本とした最もドレッシーなタイプ。使われているのは仏アノネイ社のカーフである。薄めのソールがエレガントだ。¥78,000 ダークブラウンのグレインレザー。切りっぱなしでギザ仕上げのトー・キャップと外鳩目、厚めのソールが特徴だ。¥78,000 ホワイト・スウェード。6アイレッツの外鳩目。1950年代のリゾート・シューズの雰囲気を湛えた実に粋な一足だ。¥72,000 各15足限定。以下の日程にて、オリジナル・シューズ・フェアを開催、予約販売となる。納品は12月を予定。
フェア日程:8月3日(水)〜27日(土)
場所:信濃屋 馬車道店 B1F MEN’S 横浜市中区太田町4-50
Shinanoya Tel.045-664-4708
www.y-shinanoya.co.jp