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最上級レーベルがデビュー

RING JACKET MEISTER 206 New Label Jacket

Friday, July 1st, 2016

text & photography yuko fujita
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リングヂャケットの最上級ライン“マイスター”の服を初めて見たのは2007~8年だったでしょうか。
「袖付けの感じといい軽やかで立体的な仕立てといい、この服とっても雰囲気あるなぁ。日本製でこういう服が売れるようになってほしいな」と思ったのをとてもよく覚えています。

リングヂャケット マイスターのスーツはスタート当初15万円ほどと、当時の日本製スーツの中ではとても高価格だったと記憶していますが、それでも同価格帯のインポートと比べ、パフォーマンスにとても優れていたように思います。

それでも当時は今ほどの“ブランド力”がなかったので、海外の人気ブランドと勝負してどこまでいけるのか、とても気になるところでした。でも、いいものはジワジワと評価されていくんですね。

同ラインのお客さんは徐々に増えていき、今日、青山や淀屋橋の旗艦店では、展開するスーツ・ジャケットの約7割が“マイスター”ラインになっています。

そして、リングヂャケットというブランド自体がここ4~5年でインターナショナルな存在になり、アメリカ、ヨーロッパを筆頭に、中国・韓国・シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシアなどのアジア各国に至るまで、世界中で展開される「ブランド」へと成長を遂げました。

お客さんはリングヂャケットというブランドの最上級の技術を堪能したいと求めるようになり、それとともに“マイスター”レーベルのスーツは、お客さんに絶対的な満足を与えてくれる存在になったわけです。

そして、この秋から“リングヂャケット マイスター 206(トゥー・オー・シックス)”という新レーベルがスタートします(206は、リングヂャケットの大阪・貝塚工場の番地名)。

“206”では、サルトリア仕立てのようにハンドワークで襟を曲げつつ、上襟を後付けしています。そうすることで首全体への吸い付きがさらに向上し、より軽やかな着心地とさらなる美しさを実現したのです。ちなみにナポリの既製服ブランドでも、上襟を後付けしているところはほんのわずか。リングヂャケットの気合が伝わってきます。

価格帯はさらにアップ(ジャケット25万円~、スーツ26万円~)し、比較対象はいよいよナポリのトップブランドたちになりました。この“206”をもって、さらなる上のステージへと突入したわけで、リングヂャケットもいよいよここまできたな、という感じです。メイド・イン・ジャパンの雄として、世界にその実力をさらにアピールしてくれることを切に願っています。

<リングヂャケット マイスター 206 バンチオーダーフェア>
「206」モデルは通常、既製品での展開になりますが、期間限定で行われるオーダーフェア期間中のみ、MEISTER淀屋橋・MEISTER青山・MEISTER博多の3店舗にてオーダー可。エディンバラ、ハダースフィールド、ビエラの世界3大服地産地に赴いて、『ヴィンテージモヘア』、『スポーテックス』、『カシミア』などの、オーダーフェア期間中しか注文できない素晴らしい生地を厳選しています。

各店舗期間外の受注は受けかねますのでご了承ください。

7/7(木) – 7/10(日)  RING JACKET MEISTER青山店 TEL.03-6418-7855
7/14(木) – 7/17(日) RING JACKET MEISTER淀屋橋店 TEL.06-6222-8455
7/21(木) – 7/24(日) RING JACKET MEISTER博多店 TEL.092-419-5679